残暑は外で肉を焼く。インスタントコンロを使ってみる。
夏も終わりに差し掛かり、だんだんと涼しくなってまいりました。
私は今年こそは夏を味わいたいなという事で、この夏は海水浴に行きました。
夏は十分に満喫したから今年の夏はもういつでも終わってもいい、そんな気分です。
さて、そんな涼しくなってきた今だからこそ快適に気軽にアウトドアを楽しみたいよねーということで、最近はこれを使って残暑を楽しんでおります。
インスタントコンロ
インスタントコンロは、アルミでできたトレーの中に炭と着火剤が入っていて
網もついているので、火を付けたらバーベキューが簡単に楽しめるという代物。
ホームセンターなどで300円代から売っています。激安。
(火を付けています)
もう私自身はこの夏に2回お世話になっておりますので、使ってみた感じを簡単に書いていきます。
- 念のため焦げ付いてもいいものの上でインスタントコンロを楽しもう
- 着火はチャッカマン(物との距離は十分にとって)
- 炭に火が移り、炎が上がらなくなるまで待つ・・ことが出来なかった
- 鎮火は置いておくだけ!でもやはり待てない私
- コンロは分解して折りたたんで捨てるだけ
まず1、
このインスタントコンロには針金でできたスタンドがついていて、その上にコンロを乗せて火を点けるのですが、
スタンドの上に乗せるものの、万が一肉を乗せすぎて重みでスタンドが崩れた!なんてことがあっては困ってしまうので、
お気に入りのテーブルや木製のテーブルの上で行うのは注意したほうがいいかなと思います。
テーブルとの間に適当な板を一枚かませるなどして安心して楽しんでください。
私は家の駐車場でやったので直アスファルトで肉を焼きました。
そして2、
着火は安定のチャッカマン。
網がアルミトレーでできたコンロの縁に折り込まれるような形でシッカリ固定されているので、着火は網の上から行います。(上の写真みたいな感じで)
そうなるとコンロを傾けるわけにもいかず、ライターだと手が火に炙られる可能性があるので
安全にチャッカマンで着火しましょう。着火はチャッカマン。
3、火が炭にまわり、炎が落ち着くまで待ちます。
着火直後は炎が上がりますが、10~20分ほど待って火を落ち着かせます。
が、火が落ち着くのを待っていられないどうしようもないせっかち女なので
炎が上がっていようが気にせず肉を焼いていきます。何ら問題ありません。
炭に火が確実に行き届いたことが確認できたらすぐさまGOでいいと思います。
ただ、着火剤シートの燃えカスが炎とともに若干踊るので、肉に着火剤シートの燃えカスが付く可能性はあります。
4、ここでもせっかち発揮します。
使用後は放置し炭が赤くなくなるのを待ちます、待ちます、待てません。
赤くなっている炭を目を離した状態で数時間も放置するのは怖いです、ずっと見てる事もできないです自分には。
ここでコップ1杯の水登場!満遍なく水をかけていきます。
水をたくさんかけすぎてビシャビシャになっても片づける時が大変になってしまうので最低限で抑えます。コップ1杯程度の水で赤い部分は見えなくなりました。
その後水をかけてからしばらく放置、コンロの底を触ってみて熱をもっていなければ大丈夫。
5、あとは折りたたんで捨てるだけ。念のため軍手など装着してください。
まずアルミトレーの縁をペリペリめくってまず網を取り外します。
網は簡単に折りたたむことができます。
アルミトレーも丸めて捨てるだけです。出るゴミは少なめ。
ここまでが使ってみた感想というか、こうしたら良かった、ここが良かったというポイントになります。
火は着火後燃え上がりしばらくしたら落ち着くと書いたのですが、最初に炎が上がる分急に大人しくなるので
消えた??と思ってしまいますがちゃんと肉は焼けます。
トングなどで網の上からトントンと少し叩いてみると炭がちかちかと赤くひかりはじめるので、火力が気になった時はトントンしてみると若干復活するかも。
また、生野菜はあんまり向いていなさそうです。
そもそもの使用目安時間が大体1時間程、生野菜を大量に用意すると焼き切る前に火が消えてしまいます。
なので、用意する野菜は少なめにして、事前にレンジで数分チンしておくとサッと炙るだけで食べられるので良いです。
あと、当たり前のことですが、火の扱いには十分に注意して下さい。
ゴミは持ち帰る。火の後始末はちゃんとする事を忘れずに。
長ったらしい内容になってしまいましたが、最後まで目を通して頂きましてありがとうございます。
近頃は100円ショップのダイソーさんでも取り扱っているみたいなので、見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか。